聖徒は尊い者 Ⅰペテロ2章4-10 2023.2.12
ロマ8章38-39節、私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、
39 高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から私たちを引き離すことはできません。
過大評価はごう慢なことで、自分を過小評価するのは、卑屈なことです。
でも自分を明確に評価するのは自負心です。
聖徒が持つべき、自負心とは何でしょうか?
1.選ばれた者の自負心。
聖徒は主なる神様から選ばれた者です。素晴らしい主の恵みですね。
今日の本文では、4-5節、4 主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生ける石です。5 あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。
だから、聖徒にはこんな権利が与えられました。
9節、しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださったかたのすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
ペテロは聖徒に対して、選ばれた種族と言います。
選ばれる→ エクレグトス→ 高級なことを選ぶ時に使う言葉
主なる神様は我らを選ぶ為、イエス様を十字架に掛けられ死んだことです。こんなに尊い者が私たちですがら自負心を持つのも当然のことです。
イザヤ43章1節、だが、今、ヤコブよ。あなたを造り出した方、主はこう仰せられる。イスラエルよ。あなたを形造った方、主はこう仰せられる。「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。
ヨハネ15章16節、あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。
主が選んだのです。誇るべきであり、自負心ができ、使命感を持つようになります。
使徒パウルは、ガラテヤ1章15節、けれども、生まれたときから私を選び分け、恵みをもって召してくださった方が、...
2.働きに自負心を持つ。
2章9節、しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださったかたのすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
ペテロは我らを王である祭司だと自負心を持つように言いました。どういう意味なのでしょうか。
王なる祭司→ ポンティテッス→ 橋を建てる人(bridge maker)
私たちは橋を建てる者です。繋がる役割です。
主なる神様と人々の間、橋を建てる霊的な役割です。
そして、王のように建てることです。誰でも呼び、どこでも建てる王の権利で橋を建てることです。
3.勝利の自負心を持つ。
9節、しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださったかたのすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
闇の中から光の中へ招いて下さる方が共に居られると認識すること。そして、どんな闇の苦しみでも主の力で勝利する自負心を持つことが必要です。
主なる神様は我らを光の中へ導いて下さる方、我らはその方の子供です。
製鉄所には協力な磁石があります。鉄を運ぶ磁石でどんな鉄でも密着して運びます。その磁石をアルリコと言います。
アルリコは、アルミニウム、ニッケル、コバルト を入れて合金した物です。別々では磁石にならないんですが合金すると強力な磁石になることです。私たちは力がないんですが主なる神様が共に居られると強力な力を持つようになると言うことです。
Ⅱコリント4章7-9節、私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。
8 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。
9 迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。
私たちは主なる神様が尊い者として、愛されていること受け入れ自負心を持って信仰生活が出来るようにお祈りして頑張りましょう。
結論:信仰の自負心を持ちましょう。
信仰生活に対して隠したことはありますか?
主なる神様が共に居られることを信じ、主の力で戦いましょう。