立派な土台を築く者 Ⅰテモテ6章17-19 2023.2.19

マタイ7章24節、だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。

マタイ6章19-21節、自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。20 自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。21 あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。

今日の御言葉は粗末な土台を壊して立派な土台を築く聖徒になるために、どんな心を持つことが必要であろうか、共に考えましょう。

 

1.祝福の土台は謙遜な土台。

6章17節、この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。

高ぶらないように→ フィセルロプネイン→ 自慢するな、謙遜しなさい

世の富とは、雲のように(ふく)らんだ後一瞬、消える物です。ですから、貧困を悲観するのも金持ちでごう慢する必要もないです。聖徒はごう慢な土台を壊して謙遜な土台を築かなければできません。なぜなら、主なる神様からの祝福が与えられるからです。主は正しい方、正義の神様です。

主なる神様からの与えられる富は永遠に失い物ですから主の御国へ我らの富を蓄える者になりましょう。謙遜が我らの信仰の基礎になると我ら自分自身、家庭、教会、職場など、全てが主なる神様が喜ぶ祝福の土台になることを信じる聖徒を祝福します。


2.祝福の土台は富に望みがない土台。

6章17節、この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように

たよりにならない→ アデルロテティ→ 不確実性() 

財物は信じるものにはなりません。

箴言23章5節、あなたがこれに目を留めると、それはもうないではないか。富は必ず()をつけて、()のように天へ飛んで行く。

ですから、聖徒の希望は天国へ入れるような生活をする者です。

主なる神様は聖徒を豊かにしてくださってまた、それを満喫()する方です。

満喫→ アポルラウシン→ 楽しませる

主なる神様の土台は我らを豊かにすることです。

また、主の土台の中で喜びを満喫し、楽しませる方です。

さて、主から離れる者は砂の上に建てた家のように軽く揺れるし、すぐ壊れるものです。

世の中に建てたものも簡単に揺れ、倒れます。ただ、主なる神様の土台だけが永遠に続きます。その上に皆さんの信仰を建て、家庭や教会が主の祝福を受けるようになりましょう。


3.祝福の土台は良い行い土台。

6章8節、また、人の益を計り、良い行いに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。

良い行いは、惜しまずに施しすることです。

喜んで分け与えることが出来るマインドを持っているのか?!

さらに共感して交わることです。

ケチな行動に注意して惜しまずに施しすることによって主なる神様も喜びます。


結論:謙遜な良い行いを通して主が喜ぶ土台を建てる聖徒。

謙遜な良い行いを通して主が喜ぶ土台を建てる聖徒になって主の教えを伝える共同体が教会だと認識して主なる神様から祝福を受ける皆さんになりますように主の御名で祝福します。