実りの季節 ヨハネ15章1-8節

キリスト教会の恵みの価値 

1.安い恵み使徒の働き5章1-2;9 ところが、アナニヤという人は、妻のサッピラとともにその持ち物を売り、 妻も承知のうえで、その代金の一部を残しておき、ある部分を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。9 そこで、ペテロは彼女に言った。「どうしてあなたがたは心を合わせて、主の御霊を試みたのですか。見なさい、あなたの夫を葬った者たちが、戸口に来ていて、あなたをも運び出します。」

⇒従順がない恵み

⇒十字架がない恵み

⇒個人の罪の告白はない恵み

2.良い恵みマタイ13章44 天の御国は、畑に隠された宝のようなものです。人はその宝を見つけると、それを隠しておいて、大喜びで帰り、持ち物を全部売り払ってその畑を買います

⇒王なるイエスキリストに呼ばれる恵み

 弟子たちは呼ばれてすぐに従った

恵みを正しく受ける秘密 ⇒キリスト人として人生を望む (けじめの恵みを求めて注意する)


 1.父がそれを取り除き/刈り込み 

1 わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。2 わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。

 ① 父がそれを取り除き

     ⇓
αιρω(アイロ) 取る、引っ張る
     ⇓
αιρει(アイロイ)取られる(三人称) 

  ② 刈り込み

     ⇓ 

Καθαιρει(カタイロイ)きれいにする

     ⇓ 

καθαρος (カタロス)聖潔


  2.イエス様の中に留まれ 

4 わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。5 わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。6 だれでも、もしわたしにとどまっていなければ、枝のように投げ捨てられて、枯れます。人々はそれを寄せて集めて火に投げ込むので、それは燃えてしまいます。


  3.何でも欲しいものを求める者 

7 あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。

わたしのことば⇒鍵

主の中に留まれなければ出来ない理由は流されるものを受けないと枯れるからです。
ヨハネ4章14、しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。
14.  しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。 新共同訳 


聖徒の特権
主に栄光を表す為、祈り続く者には与えられる