優れたいけにえ生贄を捧げる者 へブル11章4-7 2023.2.5
生贄:神への供物として生きた動物を供えること、またその動物のことである。
優れたと言う表現は、表したことに対して優秀な努力が必要です。重要なことは主なる神様の教えに従ったのかです。
11章1-2節、信仰は望んでいる事がらを保障し、目に見えないものを確信させるものです。
昔の人々はこの信仰によって称賛されました。
1.信仰によって優れる礼拝を捧ぐ。
礼拝時間を守るより、毎日の生活が礼拝になるようにしなければできません。
11章4節、「信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ、そのいけにえによって彼が義人であることの証明を得ました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だとあかししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています。
アベルの信仰は礼拝する信仰です。だから、主なる神様はアベルのいけにえを受けました。
カインの礼拝は主なる神様を正しく拝む礼拝ではなかったので、主なる神様はカインのいけにえを受けなかったのです。その大きさは罪の問題です。本音の問題、神様を我らの主として、信じる信仰で行う礼拝を主は受けることですね。
一週間、自由に過ごして日曜日に教会に来て捧げるいけにえ(自分自身)は主が喜ばない。
謙遜にキリストの聖徒として、過ごして弱い者、未熟者だと告白しながら主の導きを求める者はその人のいけにえとして認め、喜んで礼拝を祝福し受けることです。
礼拝と一日の生活は同一しなければできません。アベルのように主が喜ぶいけにえとして礼拝を捧げる者になりましょう。
2.信仰によって優れる行動の歩み。
11章5節、信仰によって、エノクは死を見ることのないように移されました。神に移されて、見えなくなりました。移される前に、彼は神に喜ばれていることが、あかしされていました。
信仰によって生きるのは自分の満足ではありません。主の導きを求めることですので自分の思いを捨て主の御言葉を守るのが必要です。エノクはそのような信仰を持っている者でした。
エノクは優れる信仰の行動をしゅなる神様に見せましたから主を喜ばせた者として祝福を受けました。行う全てを勝手に決めずに主なる神様に聞いて主の教えに従う者で300年間、変わらず主を喜ばせることができたのは正しい信仰のことでした。
そうです。どんな、特別な人でも信仰がないと主なる神様を喜ばせることは出来ません。
3.信仰によって優れる従順。
11章7節、信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。
ノアの信仰は従順する信仰です。見えないこと、まだ、行ってないことに対して、主からの警告を受けて従った者です。具体的な証拠も要求していませんでした。単純に信仰によって主なる神様を信頼して従ったのです。
人々からの非難と蔑視で放棄する者ではなかったので完全に献身して箱舟を作りました。
だから、ノアの箱舟は主なる神様に向いて生きた者の全的な従順の証拠です。
この世が洪水で主の審判を受ける時、ノアの家族は守られました。自分の考えや知恵より、主の計画に従ったノアの勝利です。これが真心の信仰です。
キリスト人は単純に善、道徳的な者じゃありません。
キリスト人の中には、力、権能、命があります。こういうことで特別なキリスト人を作ります。
熱心であっても自分の中に主なる神様の命があることを知らない宗教人です。
皆さんの信仰はどうですか?
イエスキリストが永遠に生きて居られることや、自分の中に居られることを信じますか?
結論:信仰の痕跡を残す者。
アベル、エノク、ノアは主なる神様の約束を信じて従って信仰の痕跡を残しました。
アベルは、正しく礼拝する信仰
エノクは、主なる神様と共に行動する信仰
ノアは、主の教えに従順する信仰
皆さんはどんな信仰の痕跡を残すことが出来ますか?